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安全運転管理者等法定講習で講義

令和7年度の富山県での安全運転管理者等法定講習は、6月26日から11月28日まで計30回開催されますが、昨年に続き、本年度も「飲酒運転防止インストラクター」としての講義依頼をいただきました。

私が担当させていただくのは、7月4日から11月28日までの講習のうち計9回で、昨日が私にとっての第1回目でした。


第1回目の受講者は約200名ということで、2回目以降も大体同様の人数になると思われます。 この講習は道路交通法に基づき選任された「安全運転管理者」及び「副安全運転管理者」が受講しなければならない道路交通法で定められた法定講習です。

乗車定員11人以上の自動車を1台以上(マイクロバス・送迎バスなど)、定員問わずその他の自動車を5台以上保有する事業所には安全運転管理者を、20台以上であれば副安全運転管理者を選任しなければなりません。 その責任の重大性を理解しつつ、その様な法定講習で飲酒運転根絶に向けたお話しをする機会を得ることができることに感謝しつつ、自分なりに精一杯、アルコールの危険性やその量に応じた二日酔いを防止するための計算式・ツール等も具体的に説明させていただきました。 昨年の資料に新たな内容を加えましたが、今回は、私が警察官のときに担当させていただき、強い印象の残っている「飲酒運転追放決議」のことも含めました。 全国でも富山県だけになると思いますが、平成10年に、富山県内の全市町村議会、そして富山県議会で「飲酒運転追放に関する決議」(議会によって若干名称が異なります。)を決議していただいたのです。 これは、富山県民全員の代表が飲酒運転の追放に向けた意思表明をしているのですから、県民一人一人の意思表明でもあり、その意義は重いと思うのです。 富山県内から悲惨な交通事故を1件でも減らすために、飲酒運転防止インストラクターとして、2回目以降も、微力ながら精一杯お話しをさせていただきます。



大型ディスプレイが受講者(安全運転管理者等)の見やすい位置(会場の中央左右にも)に設置されていました。
大型ディスプレイが受講者(安全運転管理者等)の見やすい位置(会場の中央左右にも)に設置されていました。
200人近い受講者(安全運転管理者等)に、飲酒運転の防止について真剣に聴いていただくことができました。
200人近い受講者(安全運転管理者等)に、飲酒運転の防止について真剣に聴いていただくことができました。


 
 
 

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